Rodrigo y Gabriela_In Between Thoughts...A New World





Rodrigo y Gabriela
In Between Thoughts...A New World


メキシコ出身のロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロによるギター・デュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ。グラミー賞を受賞した前作から4年、従来のアプローチを拡張し、独創的なエレクトロニクスとオーケストラの要素を取り入れたニュー・アルバム『イン・ビトゥイーン・ソーツ・・・ ア・ニュー・ワールド』が完成。

ギターの名手、Rodrigo y Gabrielaが、ニュー・アルバム『In Between Thoughts...A New World』をATOレコードからリリースする。これは、2019年にグラミー賞を受賞した『Mettavolution』に続く4年ぶりの作品で、デュオのこれまでで最も啓示的な作品として完成した。アルバムは、メキシコのイスタパにある自身のスタジオで、Rodrigo y Gabrielaがセルフ・プロデュース。従来のアプローチを拡張し、独創的なエレクトロニクスとオーケストラの要素が取り入れられてる。デュオの音楽性の表現力と深さを証明するように、『In Between Thoughts』は、筋書き、感情、ドラマチックな緊張感を備えた複雑な物語を通し、言葉なくリスナーを導いていく。アルバムのミックスはJames Monti(The Who、The Head and the Heart)、マスタリングはGreg Calbi(Tame Impala、Beach House)が手掛け、特徴であるアコースティック・サウンドからは大きく逸脱する。アナログシンセ、メロトロン、その他のエレクトロニックな楽器を絶妙に使用することにより、Rodrigoはアコースティック・ギターをエレキに持ち替え、メルヘンチックな新しいエネルギーをエレガントに増幅させる。また、ウィーンの作曲家、Adam Ilyas Kurucとブルガリア交響楽団との共同作業により、デュオの蛇行するアレンジは、豊かなストリングスとパワフルなパーカッションで装飾される。一方、アルバムは未知のサウンドの領域に踏み込んでいるにもかかわらず、Rodrigo y Gabrielaの音楽を常に際立たせてきた特異なダイナミズムから、多くのパワーを引き出している。それは、Gabrielaのパワフルでパーカッシブなストラミングと、Rodrigoの息もつかせぬ速さと複雑さを持ったリード・ギターが織りなす繊細なインタープレイだ。●Rodrigo y GabrielaはRodrigo SanchezとGabriela Quinteroによるメキシコのギター・デュオだ。2002年にファースト・アルバム『re-Foc』をリリース。2006年のセカンド・アルバム『Rodrigo y Gabriela』で成功を収め、『11:11』(2009年)、C.U.B.A.とのコラボレーション・アルバム『Area 52』(2012年)、『9 Dead Alive』(2014年)と作品を発表。2019年の『Mettavolution』は、第62回グラミー賞で「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞した。


1. True Nature
2. The Eye That Catches The Dream
3. Egoland
4. Descending To Nowhere
5. Seeking Unreality
6. The Ride Of The Mind
7. Broken Rage
8. Finding Myself Leads Me To You
9. In Between Thoughts…A New World


[release]2023/04/21
[price]¥2,500+tax
[format]CD
[cat]ATO0621CDJ
[genre]WORLD