FENNE LILY_BIG PICTURE





FENNE LILY
BIG PICTURE


イギリス出身で現在はニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライター、フェンネ・リリーの新作が完成。ブラッド・クック(ボン・イヴェール、スネイル・メイル、ワクサハッチー)をプロデューサーに迎えた2年半ぶりとなるサード・アルバム『ビッグ・ピクチャー』、リリース。

イギリス出身で現在はニューヨークを拠点に活動するアーティスト、Fenne Lilyが、Dead Oceansからニュー・アルバム『Big Picture』をリリースする。Fenneの過去2年間をゴージャスに描いた『Big Picture』は、自己治癒力を高めるために制作され、見事なカタルシスを与えてくれる。「このアルバムを書くことは、2020年という大災害にある種の秩序をもたらす試みだった。この時代の最も脆弱な部分を記録することで、ある種の自律性を取り戻したように感じた」とFenneは語る。思索的でありながら率直な『Big Picture』は、歌詞的にもサウンド的にも、Fenneにとってこれまでで最もまとまりのある毅然とした作品となった。「これは悲しいアルバムではなく、私のやり方が許す限り、高揚感のある作品だ。愛はプロセスであって、失ったり見つけたりするものではない」と彼女は語る。収録される10曲は、Fenneにとって最初で唯一の、恋愛の過程で書かれた曲だ。2018年の『On Hold』と2020年の『BREACH』はどちらも、過ぎ去った愛に別れを告げる、回顧の痛みに立ち向かっている。一方、『Big Picture』その正反対で、現在にしっかりと根を張り、崩壊しないよう懸命に努力する2人の物語を一緒に辿っている。ブリストルのアパートで孤独に『Big Picture』を書き上げた後、Fenneは意識的にレコーディングのプロセスをこれまでで最もコラボレーティヴなものにすることを目指した。ダーラムのスタジオでBrad Cook(Waxahatchee、Kevin Morby、Snail Mail)と共同プロデュースを行ったFenneは、曲が書かれたコンパクトな空間を音で表現し、温かく正直で心地よいものを作ることを意図していた。レコーディングには、Fenneのツアー・バンドに加え、Christian Lee Hutson(G)とKaty Kirby(Vo)が参加。ミキシングはJay SomのMelina Duterteが担当した。


1. Map of Japan
2. Dawncolored Horse
3. Lights Light Up
4. 2+2
5. Superglued
6. Henry
7. Pick
8. In My Own Time
9. Red Deer Day
10. Half Finished


[release]2023/04/19
[price]¥2,300+tax
[format]CD
[cat]DOC329JCD
[genre]洋楽/ROCK・POPS