OKAY KAYA_WATCH THIS LIQUID POUR ITSELF





OKAY KAYA
WATCH THIS LIQUID POUR ITSELF


ノルウェー出身でブルックリンを拠点にモデル、俳優としても活動しているシンガーソングライター、Okay Kaya(オケイ・カヤ)。Jagjaguwarと契約を交わしての初、自身2枚目となるアルバム『WATCH THIS LIQUID POUR ITSELF』を1月24日にリリース。

Okay Kayaはノルウェー出身、ニューヨークを拠点に活動するKaya Wilkinsのプロジェクト。Kayaは幼少期にすでに音楽を演奏することを始め、ティーンエイジャーの頃にはアコースティック・ギターで作曲を学びCody Chesnuttを愛聴(同時にブラック・メタルのプロジェクトでも演奏)していた。2018年6月には自身の立ち上げたレーベルHeavy Body Recordsからデビュー・アルバム『Both』を発表。SSW、そしてベッドルームポップ、アンビエントR&Bなど多くのジャンルをクロスオーバーし注目を集める。その歌声や醸し出す佇まいは多くの同時代アーティストを魅了し、これまでKing Krule、Porches、Sampha等とコラボレートしている。また音楽活動と並行し彼女は2018年、第90回アカデミー賞など数々の賞に輝いた北欧のサイコロジカル・ホラー映画『テルマ』に新人女優として初出演を飾る他、モデルとしても活動しMarc Jacobs、Balenciaga、Off-Whiteを始め多くのランウェイを歩くなど幅広い才能を持つ。「WATCH THIS LIQUID POUR ITSELF」はJagjaguwarより2020年1月24日にリリースされる彼女のニュー・アルバム。アルバムのほとんどの作業は彼女自身が手掛けているが、彼女にとってコラボレーションはクリエイティヴなプロセスに於いて重要な意味を持ち、本作でも自身のアイデアを完全なものにするためにプロデューサーとしてJacob Portrait (UMO、Whitney、(Sandy)Alex G)とJohn Carroll Kirby(Solange、Kali Uchis)を迎え制作された。ドリーミーなR&Bチューンの「Baby Little Tween」で幕を開け、爪弾かれるアコースティック・ギターをバックに印象的なコーラスをリフレインする「Ascend and Try Again」、Lou ReedやPJ Harveyにも通じるようなストレートなロック・チューン「Psych Ward」、ユーフォリックなエレクトリック・ダンス・トラック「Asexual Wellbeing 」、オールディーズ風味の「Popcorn Heart」、ニュー・ウェイヴな「Stonethrow」、ボーカルのオーバーダブとチャイムの音だけで構成された「Zero Interaction Ramen Bar」など多彩なアプローチの楽曲が並ぶが、アルバム全体を通したアンビエンスの質感となまなましい彼女のボーカルがアルバムに統一感を持たせている。彼女が詩にする世界は私たちのそれとよく似ている□ Netflix、時差ぼけ、ビーガンピーナッツバター、チョコレートアイスクリーム、一人で食べるラーメン、話題のダイエット。しかし、彼女の視点が捉えたこれらの世界はより深い、より暗い意味を持ち、理解する為に経験する恐れや欲望を伴って振動し、揺らめく。Twitterミームの間で交わされる言葉はKaya Wilkinsのドリーミーなソフトフォーカスレンズを通し、モダニストのポエトリーとなって描かれている。


1. Baby Little Tween
2. Ascend and Try Again
3. Insert Generic Name
4. Overstimulated
5. Psych Ward
6. Guttural Sounds
7. Asexual Wellbeing
8. Popcorn Heart
9. Mother Nature’s Bitch
10. Hallelu Ya Hellelu Me
11. Symbiosis
12. Givenuptitis
13. Helsevesen
14. Stonethrow
15. Zero Interaction Ramen Bar


[release]2020/01/29
[price]¥2,300+tax
[format]CD
[cat]JAG352JCD
[genre]洋楽/ROCK・POPS