HOLLIE COOK_HAPPY HOUR IN DUB





HOLLIE COOK
HAPPY HOUR IN DUB


ラヴァーズ・ロックの女王、ホリー・クックが2022年にリリースした4枚目のアルバム『ハッピー・アワー』のダブ・ヴァージョン。

2023年8月、Merge RecordsはHollie Cookの絶賛された2022年のアルバム『Happy Hour』と対になるダブ・ヴァージョン、『Happy Hour in Dub』をリリースする。2012年以来となる彼女のフル・ダブ・アルバムである当作は、オリジナル・アルバムのモダンなラヴァーズ・ロックを注意深く聴くことによって生まれた。「ダブ・レコードを作りたいと思った契機とインスピレーションは、オリジナルの『Happy Hour』には、バック・ヴォーカルやストリングスのアレンジから、もっと繊細な細部に至るまで、曲全体を貫く複雑な音楽的ディテールがたくさんあったからだ。ミキシングのプロセスで、ドラムとベースの土台の上でこれらのパートを聴いたとき、もっと探求すべきことやさらけ出すべきことが、曲の中にたくさん残されていると感じたんだ」と、Cookと『Happy Hour』のプロデューサー、Ben Mckoneは語る。『Happy Hour in Dub』では、Josh SkintsとKiko Bunを新たにヴォーカルとしてフィーチャーし、MckoneはHollieのソウルフルな作品を音の限界まで引き伸ばした。 ●Hollie Cookはウェスト・ロンドン出身のシンガー&キーボード・プレイヤーだ。父はSex Pistolsのドラマー、Paul Cook。母はCulture Clubのバッキング・ヴォーカリスト、Jeniで、Boy Georgeは彼女の後見人である。高校を中退した後、19才の時にパンク/レゲエ・バンド、The Slitsの再結成に参加。そのミュージック・キャリアをスタートさせる。2006年にリリースされたThe SlitsのEP『Revenge Of The Killer Slits』のレコーディングをおこなった後、バンドの6週間に渡るUSツアーにも同行し、キーボードとバッキング・ヴォーカルを担当。また、2009年にリリースされたThe Slitsのアルバム『Trapped Animal』には、Hollie Cookの曲「Cry Baby」が収録されている(後にHollie Cookのデビュー・アルバムにも収録)。2010年からはソロ・アーティストとしてのキャリアをスタート。Ian Brown やJamie Tとのコラボレーションを経て、2011年にはデビュー・アルバム『Hollie Cook』をMr.Bongoよりリリース。プロデュースにPrince Fatty(Lily Allen、Graham Coxon他)を迎えて作られたこのアルバムは大きな話題となった(Hollie CookはPrince Fattyのアルバムにも参加している)。2012年にはJools Hollandと共にマンチェスターのヒートンパークで行われたThe Stone Rosesのリユニオン・ショーにサポートとして参加。デビュー・アルバムのダブ・アルバム『Prince Fatty Presents Hollie Cook In Dub』もリリースし、The Trojansのゲスト・シンガーとしても活動した(2013年のThe Trojansの来日公演にも参加)。2014年には、同じくPrince Fattyのプロデュースによるセカンド・アルバム『Twice』をリリース。その後、Jamie Tのライヴのサポートを行い、彼の曲でもフィーチャーされた。Merge Recordsへと移籍後、2018年にはYouth(U2、The Verve他)のプロデュースによるサード・アルバム『Vessel of Love』をリリース。BillboardのUS Reggae Albumsチャートで1位を獲得。2022年にはフォース・アルバム『Happy Hour』をリリースした。


1. Praying Dub
2. Dub My Way
3. Dub in the Dark
4. Golden Dub feat. Rosie Turton
5. Unkind Dub
6. Kush Dub feat. Josh Skints & Jah9
7. Full Moon Dub
8. Dubbing On feat. Kiko Bun
9. Happy Dub


[release]2023/08/16
[price]¥2,300+tax
[format]CD
[cat]MRG788JCD
[genre]洋楽/REGGAE