VOICE SPACE
アラベスクの飾り文字
東京藝術大学に学んだクラシック、邦楽、コンテンポラリー、アイリッシュ音楽などの音楽家から成る音楽グループVOICE SPACE、新作アルバム『アラベスクの飾り文字』発売。クラシックかつポップ、アヴァンギャルドなのにどこかなつかしい、ハイブリッドなエネルギーに満ちた詩と音楽の世界をぜひお楽しみください。
2010年の2ndアルバム『声のまぼろし』から約10年、満を持してVOICE SPACEが新作アルバムをリリースする。クラシックを基本に、ジャズ、コンテンポラリー、邦楽、民族音楽など、多彩なジャンルの音楽家を擁し、様々な音楽がクロスオーバーするスタイルで定評を集めてきたVOICE SPACE。新・旧作を集めた新アルバムでは、中原中也、宮澤賢治、まど・みちおの詩による代表作に加え、親交のある谷川俊太郎、暁方ミセイといった現代詩への新たなアプローチも魅力。コンポーザー中村裕美、小田朋美による、縦横無尽な詩への解釈が炸裂し、ことば、声、音の織り成す世界へ聴く者を誘う。グループ結成から15年近く、今や各界の第一線で活躍する演奏家たちが、クラシックの枠に留まらない、実験精神に満ちた新たな声の表現で遊び、豪華サポート・ミュージシャンの卓越した音楽性が華を添える。VOICE SPACEのこれまでが結晶した、充実のパフォーマンスが味わえる一枚。クラシックかつポップ、アヴァンギャルドなのにどこかなつかしい、ハイブリッドなエネルギーに満ちた詩と音楽の世界、ぜひお楽しみください。【プロフィール】VOICE SPACEは、東京藝術大学に学んだクラシック、邦楽、コンテンポラリー、アイリッシュ音楽などの音楽家から成る音楽グループ。現代詩と音楽のコラボレーションをテーマとし、2005年の結成以降、東京、岡山、山口、神奈川、兵庫、群馬、北京など、国内外で演奏活動を続けている。これまで、谷川俊太郎、佐々木幹郎、小室等、二代目高橋竹山、 谷川賢作、矢野顕子、覚和歌子、さがゆき、伊藤多喜雄、米澤浩の各氏と共演。新作CD『アラベスクの飾り文字』発売の本年は、同タイトルの公演を、山口、島根、広島、鹿児島、東京の各地で開催予定。
1.リビング
2.これが私の優しさです
3.どこのどなた
4.北の海
5.曇天
6.月夜の浜辺
7.春と赤ん坊
8.六月の雨
9.蝉
10.有明
11.蠕虫舞手
[release]2019/07/03
[price]¥2,000+tax
[format]CD
[cat]APLS1909
[genre]NEWAGE