The Keeley
New Lean

「エレキ・ギターを聴くということはノイズを聴くことなんだよ。」サーストン・ムーア（ソニックユース）がそう言ってから40年近くが経った。彼がこの言葉に込めた実験的でアートなスピリットの現代的なかたちを求めて彷徨う。そんな若者たちの妥協のないサウンドがここにある。硬質でジャンクな、アルビニ感満載の凶音が乱舞する１枚！!

今作は、前作「JESUS BJ□RK」(2018)にも増して金属的な「アルビニ感」を増した２本のギターから繰り出される音を散りばめ、全体を通して硬質でジャンクな音の質感を一貫させた作品となっている。ガレージロック、パンク、ノーウェーブ、グランジ、ノイズロックといったジャンルのコアな音の系譜上で、一切の妥協をしないと現代ではどのような音楽世界が作られるのか。この問いに対するとりあえずの答えを出したと自負している作品である。

01. Take It Easy
02. Dirty
03. Buzz
04. Act VI
05. Napalm
06. Ray
07. Mandela
08. What A Day
09. Wild House
10. Get On With It
11. Vanilla Vanilla Vanilla
12. Nerves
13. Cool Zero
14. Nonfiction
15. Diablo

［release］2019/12/11
［price］￥2,000+tax
［format］CD
［cat］CB-025
［genre］邦楽/J-INDIES/PUNK