MARY BELL PROJECT
AMNAS
"独特の揺らぎと陰影を湛えた新しいサウンドは、この国のポストロックシーンの新たな1ページをひらこうとしているかのようだ。" 2010年代後半のインディーズシーンに忽然と現れ、4ADサウンドや北欧ポストロックの独自解釈を経てつくられたサウンドが、海外のアシッドフォークや北欧ポストロックを聴き慣れた者たちに驚きを伴って迎え入れられたMARY BELL PROJECT。1stより約2年ぶり、新作アルバム「AMNAS」をリリース。
MARY BELL PROJECTはHeid(i vo./bass)、Fujino(e-gt.)、Hirose(synth.)からなるバンド。2015年より活動を開始し、2018年に1stフルアルバム「New World Order」をリリース。同作品は、タワーレコード新宿店始め京都、大阪あべのなどの各店舗で、異例ともいうべき「洋楽」扱いで好評を博してきた。この作品は北欧ポストロックの発信地の一つとして著名なアイスランドのレコード店「12 tonar」においても販売され好評であった。コンポーザーHeidiの日本人離れしたメロディセンスと、独自の「造語」での歌唱、深い陰影を刻むアンビエント色の強い音像が醸し出す世界観は、類似するものが思い浮かばないオリジナリティを称え、その点が高く評価されてきた。その後、1stアルバムのアンビエントフォーク調の楽曲制作から転換し、独特の浮遊感を漂わせたドリームポップ調の音像と、厭世感を醸し出す独自の美意識に貫かれた世界観を描くオルタナティブ・ロックの音楽世界を構築することに成功してきている。なお、コンポーザーでもありボーカリストでもあるHeidiは2019年にソロアルバム「The Catcher in the Lav」を発表。海外アシッドフォークのリスナーに注目されたのを皮切りに注目を集め、FM放送数局にネクスト・ブレイク・アーティストとしてピックアップ、日本マクドナルドの店内BGMにも採用されるなど注目度を高めてきている。 ●マスタリングエンジニア:照井 淳政(ハイスイノナサ) ●Tr.10 marucoporoporo Chorus参加
01. Savanna
02. Downtown
03. Impulse
04. Summers
05. Nights
06. 99
07. Robert
08. Audrey
09. Tunnels
10. Neptune
[release]2020/03/25
[price]¥2,000+tax
[format]CD
[cat]CB-028
[genre]邦楽/J-INDIES/ROCK・J-POP