SHAME_DRUNK TANK PINK





SHAME
DRUNK TANK PINK


ラフ・トレードの年間ベスト・アルバムで1位を獲得したデビュー作『ソングス・オブ・プレイズ』から3年、英サウスロンドンのポストパンク・バンド、シェイムの新作が完成。アイドルズやフォンテインズD.C.と共にシーンをリードする彼らのジェイムス・フォード(アークティック・モンキーズ、フォールズ、ハイム)プロデュースによるセカンド・アルバム『ドランク・タンク・ピンク』、リリース。

Shameは高い評価を得たデビュー・アルバム『Songs Of Praise』に続くJames Fordのプロデュースによるセカンド・アルバム、『Drunk Tank Pink』をリリースする。これが2018年に『Songs Of Praise』をリリースしたバンドの作品であるか否かをチェックする為、あなたには『Drunk Tank Pink』に手を伸ばさなくてはならない瞬間が必ず存在する。Shameはデビュー・アルバムの騒々しいポストパンクから、新作に注ぎ込められた広大な冒険主義と魅惑的な渇望へ大きくジャンプした。確かに、サウスロンドン市民としてのものすごい熱意やガッツ、そしてウィンクして笑い返すひねくれた魅力は健在だ。しかし、より大きく、より深く、そしてより野心的に、彼らはひるむことなく正直に成長した。如何に叙情的なテーマが音楽と調和しているか、という点に『Drunk Tank Pink』に宿る非凡な才能を感じることが出来る。オープニング曲「Alphabet」は、神経質だがグイグイ押すギターによって演奏され、コーラスはモッシュ・ピットの中からビール瓶のように投げ出される。曲はスピンオフし、「March Day」の聴覚パニックの発作や「Snow Day」の変容した闇といった予期せぬ方向に向かう。『Berlin』時代のDavid Bowieの美しさが「Human」には存在している。最後の曲「Station Wagon」は、ダウンビートでの彷徨いや捻くれを織り込み、Charlie Steenが雲を越えて天国へと自身を昇華させる精神の高揚を招くクライマックスへと続く。ShameはIDLESやFontaines D.C.と共に注目を浴びる英サウスロンドンのポストパンク・バンドだ。メンバーはCharlie Steen(Vo)、Sean Coyle-Smith(G)、Eddie Green(G)、Josh Finerty(B)、Charlie Forbes(Dr)の5人。2018年1月にリリースしたデビュー・アルバム『Songs Of Praise』はNME他、数多くのメディアから高い評価を獲得。UKトップ40ヒットを記録し、Rough Tradeの年間ベスト・アルバムの1位にも輝いた。また、2019年には、フジロックフェスティバルにも出演している。


1. Alphabet
2. Nigel Hitter
3. Born in Luton
4. March Day
5. Water in the Well
6. Snow Day
7. Human
8. Great Dog
9. 6/1
10. Harsh Degrees
11. Station Wagon
12. Woodblock*
13. Alphabet (Demo)*
14. Water in the Well (Demo)* *Bonus Tracks


[release]2021/01/15
[price]¥2,400+tax
[format]CD
[cat]DOC204JCD
[genre]洋楽/ROCK・POPS