GARETH SAGER
88 TUNED DREAMS
ポスト・パンクからブリストル・サウンドに至るUKの地下水脈の源流として数多くの伝説を残すポップ・グループをマーク・スチュアートと共に牽引したギャレス・セイガーがなんとキャリア初となるソロ・ピアノ・アルバムをリリース !
しかもイギリスでトップのスタジオ、アビーロードのスタジオワンでレコーディングを敢行した大注目作 ! ポップ・グループ解散後、ネナ・チェリーが参加していたリップ・リグ・アンド・パニックやヘッドといったバンドで独自のパンク道を突き進んできたギャレス・セイガーが新たにたどり着いた場所はなんとピアノ・ソロ。ポップ・グループでギターを持っていた故にギタリストの印象も強いが、ポップ・グループのファースト・アルバム「Y」に収録された“Savage Sea”でピアノを弾いているし、2015年の復活作「Citizen Zomie」のラスト・トラックである“Echlon”でもその腕前を披露。「パンクをプレイするためにスタジオに入ったよ」と語った彼は収録された全14曲を即興で演奏していて、なんとその全てがたった一回のセッションで録音されたというレジェンドらしいミラクルさを発揮している。即興故に彼のルーツであるエリック・サティ、フレデリック・ショパン、そしてクロード・ドビュッシーなどクラシックの影響がそこかしこに感じられる瞬間が多々ありつつも持ち前のパンク・スピリットを軸にしたそのプレイはまさにギャレス・セイガーにしか出せない唯一無二のグルーヴ !
1 Chapel Perilous
2 Old Haunts New Scenes
3 Shipwrecked Rusty Birds
4 Oblong Malfunctions
5 The Touch of a Strangers Skin
6 Black Crow in a Slow Snow
7 The Bells that Banish the Devil
8 Waltzing in an Ill-Suited Chest of Honours
9 Eulogy to Lost Elegance
10 Everything is a Blessing
11 Apparently (It's the Way He Looks in Your Eyes)
12 Chagrin in Madrid
13 Slaughtered Science
14 The Showgirl is Not Past Her Prime
[release]2017/10/18
[price]¥2,100+tax
[format]CD
[cat]FREAKCDJ26
[genre]NEWAGE