佐伯英紀
排水溝
「くたばりつつの思考」日常に潜む漠然とした不安や虚無感を、何気ない出来事や物体に投影するシンガーソングライター佐伯英紀1stアルバム『排水溝』リリース!
「今、排水溝に流したい10曲」。日常に潜む漠然とした不安や虚無感を、何気ない出来事や物体に投影するシンガーソングライター佐伯英紀。抽象的でありながら、どこか懐かしい叙情詩は初期のフジファブリックやくるりを彷彿とさせる。サウンド面ではポストパンクやプログレッシブロックの影響が感じられ、その無機質な響きとのっぺりした歌唱が対照的である。リードトラック「トリコロール」は具体的な誰かのようで、普遍的な感情のようでもある。一見些細な日常の描写に、悟りとも取れるようなやるせなさが垣間見える。全編を通して、感情を表出する欲求と羞恥心の衝突が感じられる一枚
1.サファリパーク
2.天文ショー
3.土管
4.高山病
5.水たまりの日
6.トリコロール
7.壁
8.雨の街
9.ヘヴヘヴ
10.フール
[release]2024/07/31
[price]¥2,200+tax
[format]CD
[cat]HNMZ-001
[genre]邦楽/J-INDIES