GEZAN_SILENCE WILL SPEAK (LP)





GEZAN
SILENCE WILL SPEAK (LP)


メンバーチェンジを経た新生GEZAN、2年振りとなるニュー・アルバム『Silence Will Speak』が完成。スティーヴ・アルビニをレコーディング・エンジニアに迎え、シカゴにある彼のエレクトリカル・オーディオ・スタジオにてレコーディングされた4枚目のアルバム。不穏なサウンドと映像が話題になったオルタナティブなシングル「NO GOD」、想像力/創造力で未来を築こうとするアンセム「DNA」など全8曲を収録。

GEZAN(ゲザン)は2018年10月にニュー・アルバム『Silence Will Speak(サイレンス・ウィル・スピーク)』をリリースする。これは、バンドにとって4枚目のアルバムとなり、レコーディングは2018年4月にシカゴのエレクトリカル・オーディオ・スタジオにて行われた。前作『NEVER END ROLL』では、「天国で活動してるパンクバンドのGIGをラジオの電波が拾ってしまった」をコンセプトに制作され、繊細でストレートな日本語詞と、よりメロディアスなサウンドでそれまでのGEZANのサウンドから大胆に進化を遂げた作品となった。結果としてそのアルバムはGEZAN最大のヒット・アルバムとなった。そしてその前作から約2年を経てリリースされる当『Silence Will Speak』は、レコーディング・エンジニアにスティーヴ・アルビニ(ニルヴァーナ、ピクシーズ、マニック・ストリート・プリチャーズなど)を迎え、マスタリングはボブ・ウェストン(セバドー、ジューン・オブ・44など)が担当。スポンテニュアスな音楽へのアプローチと、想像力/創造力への信念を元に常に新しいサウンドにチャレンジを続けてきたバンドにとっても、更なるステージへの到達を感じさせる作品になった。また、アートワークは北山雅和が担当、写真はShiori Ikenoの作品が使用される。アルバムには全8曲が収録される。アメリカで撮影された映像のMVが先行公開された「NO GOD」は、アルバムタイトルにもなっている「Silence will speak」という一節を含むメッセージ性の強い歌詞がヘヴィなサウンドとともに強烈な世界観を表現する。そして、アルバムに先駆けGHPDとのスプリット・7インチ・シングルとしてリリースされる「BODY ODD」は、エッジのたったパンク・サウンドの上にマヒトゥ・ザ・ピーポーとフューチャリングMCたちのラップを配した今作の中でも一際異彩を放つ楽曲。さらに収録曲はサウンド的なバラエティに富んでおり、7インチでリリースされた「Absolutely Imagination」に続くようなアンセム曲「DNA」、エモーショナルな感情が放たれる壮大な「Ambient Red」など全8曲が多様な魅力をもっている。百戦錬磨の名エンジニア、スティーヴ・アルビニも「すごい作品ができたと思うよ」と賛辞を惜しまない今作、どのように聴かれていくのか、非常に楽しみだ。


01. 忘炎 / forgotten flame
02. 無神 / NO GOD(know?)
03. 肉体異詩 / BODY ODD
04. 懐かしい未来 / Nostalgic future
05. 龍のにほい/ smells of unbelivable
06.優陽 / red kind
07. 淡赤 / Ambient red


[release]2018/09/26
[price]¥2,778+tax
[format]LP
[cat]JSGM-30LP
[genre]邦楽/J-INDIES