木(KI)
Vi
「この異質感、異物感はタダモノじゃない。SNSに突如(?)現れた彼らは一体何者なのか……!?」 -spincoaster(2018.04.23)
"きいたことないけど、みたことある。ぼくらはそれを見つけた。もしかするとマスターキーかもしれない。扉を開けて聴いてみて、昨日のことを思い出すように。" ----2018年4月22日、「木」という名のTwitterアカウントが初めてのポストを行った。短い挨拶文と共に貼られた『ai ni iko』のMVリンクはSNS、クチコミを中心に拡散され、素性不明のバンドが発信した楽曲の音楽的な完成度の高さと2010年代の音楽のトレンドを一歩引いた場所から咀嚼したようなつかみどころの無いサウンドと歌詞に呼応され、バンドの実態に迫るメディアもあらわれる事態となった。バンド「木」として初のフィジカル作品となる本ep「Vi」は、OGRE YOU ASSHOLEやD.A.N.にみられる研ぎ澄まされたミニマル、メロウネスな音像や環境音楽へのアプローチや実験性が垣間見え、無数に枝分かれし成長していく音楽が収録された作品となっている。
1. Kei
2. ai ni iko
3. 2:77
4. space
5. BALANCE
[release]2019/01/09
[price]¥1,500+tax
[format]CD
[cat]KI-0001
[genre]邦楽/J-INDIES