MASQUERADE HOTEL
SUITE ROOM
”夜の街=Nocturnal City Pop ”をコンセプトとし、関東を中心に活動する、MASQUERADE HOTELによる1stEP”Suite Room”リリース。 Jazz,Soul,HipHop,R&B等、ブラックミュージックを踏襲した音楽性の高いバンドサウンドに、親しみやすいメロディを乗せた「大人ポップ」な楽曲群は、幅広い年齢層のオーディエンスを夜の街へと誘う。
当作品の大きな特徴としてあるのが、アーバンな雰囲気を感じさせながらもJazz特有のインプロヴィゼーションやスイング感、ポリリズム、ブレイクビーツ、モーダルなハーモニー等を複合したサウンドとなっており、コンテンポラリー(現代)×トラディショナル(伝統)×ポピュラー(普遍性)のクロスオーヴァーに成功している。6/8拍子の中、ブレイクビーツのドラムアプローチに対してウォーキングベースのラインが流れる、壮大さがありながらもコンテンポラリーなサウンドが特徴の”静寂”、メカニカルでダウナーなサウンドの中、浮遊感のあるギターが広がるDopeな雰囲気の"Glasper"、レイドバックなリズムを主体とし、どこかレトロな普遍性を感じさせつつもジャジーで都会感のあるメロディが楽しめる"Face to faith"、現代的なシティポップのサウンドを感じさせながらもネオソウルを彷彿とさせるグルーヴ、ラストには表情を変え疾走感溢れるビバップサウンドに変化するなど、ブラックミュージックの要素を凝縮した今作のリードチューンでもある"Bloom"。歌詞についてもメタファーとダイレクトな表現をバランスよく取り入れ、叙情的な印象を与えている。
1.静寂
2.Glasper
3.Face to Faith
4.Bloom
[release]2017/9/20
[price]¥926+tax
[format]CD
[cat]NCPR-001
[genre]邦楽/J-INDIES