LOW
DOUBLE NEGATIVE
2018年、バンド結成25周年を迎えるスローコアの草分け、ロウ。今や商業的にも大きな成功をおさめる彼らの3年振り12枚目のアルバム『ダブル・ネガティヴ』、サブ・ポップよりリリース。
『Double Negative』の制作にあたり、Lowは再びB.J. Burtonを起用した。B.J. BurtonはJames Blake、Bon Iver、Sylvan Esso等を手掛けるJustin Vernon(Bon Iver)のスタジオ、April Baseを拠点に活動するプロデューサーで、Lowの2015年の前作『Ones and Sixes』も手掛けている。地元のミネソタ州ダルースの自宅で曲作りやリハーサルをするのではなく、バンドはApril Baseがあるウィスコンシン州オークレアにアルバムのスケッチやアイデアを持って、B.J. Burtonと数日間を過ごした。作品を作り上げては分解し再構築することを繰り返し、目的がクリアになるまで作業を続け、バンドとこのプロデュサーは共同のソングライターとなるまでに、密に制作に没頭した。こうしたプロセスをここ2年のうちに何度か繰り返し、ツアーやオフの時に素材は何度も聴き返された。バンドは、こうしたピースがどの様にフィットしていくかだけを考えるのではなく、2018年のアメリカの中で、それらが如何にステートメントや慰安として機能するのか熟考した。こうして完成したのが当『Double Negative』で、まさに私達に完璧に、かつ痛切に響くアルバムと相成った。
1. Quorum
2. Dancing And Blood
3. Fly
4. Tempest
5. Always Up
6. Always Trying To Work It Out
7. The Son, The Sun
8. Dancing And Fire
9. Poor Sucker
10. Rome (Always In The Dark)
11. Disarray
[release]2018/09/14
[price]¥2,400+tax
[format]CD
[cat]OTCD-6498
[genre]洋楽/ROCK・POPS