LOMA_DON’T SHY AWAY





LOMA
DON’T SHY AWAY


2018年にリリースされたデビュー・アルバムも話題となったシーアウォーターのジョナサン・メイバーグとクロス・レコードのエミリー クロス/ダン・ドゥズインスキーによるバンド、ローマ。ブライアン・イーノやジェン・ワズナー(ワイ・オーク)もゲスト参加したセカンド・アルバム『ドント・シャイ・アウェイ』、リリース。

2018年末、Emily CrossはBrian Enoが彼女のバンド、Lomaの「Black Willow」(デビュー・アルバム『Loma』に収録)を絶賛しているのを聞いた。LomaはCross Recordsの二人、Emily Cross/Dan Duszynskiと、ShearwaterのJonathan Meiburgによって偶然にスタートしたプロジェクトであった為、当初はセカンド・アルバムのリリースは考えられていなかった。故に、Lomaのファースト・アルバムのツアーの後、Crossはヴィジュアル・アートとソロのレコードの仕事の為、メキシコの田舎へ行き、Meiburgは新しいShearwaterの作品に取り掛かっていた。しかし、数か月離れ、先のEnoの話を聞き、トリオは考えを変更。テキサスの田舎にあるDuszynskiの家に集まり、アルバム『Don’t Shy Away』の制作が開始された。Lomaの楽曲はメンバーの全員で書かれ、Crossは常にシンガーであるものの、楽器は三人でトレードする形でプレイされるが、『Don’t Shy Away』には一連のゲストが参加。その中にはバンドのツアー・メンバーでもあったEmily Lee(Piano、Violin)とMatt Schuessler(Bass)、Wye OaKのJenn Wasner、そして先のBrian Enoが含まれている。LomaはShearwaterのシンガーとして知られるJonathan MeiburgとCross RecordのEmily Cross&Dan Duszynskiによるプロジェクトだ。三人は、Shearwater の2016年のアメリカ/ヨーロッパ・ツアーのサポートでCross Recordがプレイしたことにより知り合いとなった。「僅か二人によってこんなに素晴らしいサウンドが鳴らされているとは信じられなかった。彼らの音楽を直ぐに好きになったよ」とMeiburgはCross Recordの印象について語っている。その後、3人はアルバムの制作を開始。「僕ら三人のコンビネーションには何か力強いものがあった」とMeiburgが言う通り、各々のバンドとは違ったものが生み出され、それが2018年2月にSub PopよりリリースされたLomaのデビュー・アルバム『Loma』となった。


1. I Fix My Gaze
2. Ocotillo
3. Half Silences
4. Elliptical Days
5. Given a Sign
6. Thorn
7. Breaking Waves Like a Stone
8. Blue Rainbow
9. Jenny
10. Don't Shy Away
11. Homing


[release]2020/10/28
[price]¥2,400+tax
[format]CD
[cat]OTCD-6827
[genre]洋楽/ROCK・POPS