THE GO! TEAM
Get Up Sequences Part One
ザ・ゴー!チーム、約3年半振りとなる6枚目のアルバムが完成。イアン、ニンジャ、サム等によるルーティンが非合法化され、完璧が敵である独自のミュージカル・ワールド『ゲット・アップ・シークエンセズ・パート・ワン』、リリース。
The Go! TeamはMemphis Industriesからリリースされるニュー・アルバム『Get Up Sequences Part One』と共に帰ってくる。アルバムにはシングル「Cookie Scene」「World Remember Me Now」「Pow」他、全10曲が収録される。『Get Up Sequences Part One』でIan、Ninja、Nia、Simone、Sam、Adamは独自のミュージカル・ワールドを作り上げた。ルーティンが非合法化され、完璧が敵である場所。ここではフルート、グロッケンシュピール、スティール・ドラム、そして質の悪いアナログ・アティチュードで武装したThe MonkeesがEnnio Morriconeが出会う。The Go! Teamの世界では古いものはクールで、未来は明るく、メロディは主役だ。弾むフルートとジャンク・ショップのパーカッションによる2曲目「Cookie Scene」ではオールド・スクールのヴォーカルを届けるラッパー、Indigo Yajがフィーチャーされている。Curtis Mayfieldを導く「Pow」ではNinjaが動き回り、止まることはない。最後の曲「World Remember Me Now」は、現実に戻るように、と我々の背中を押してくれる。そして、日常生活で迷子になった時には何時でもThe Go! Teamを頼りにできる、ということをタイムリーに思い出すのだ。The Go! Teamは2000年頃、英ブライトンでIan Partonのソロ・プロジェクトとしてスタートし、2004年にデビュー・アルバム『Thunder, Lightning, Strike』をリリース。アルバムはマーキュリー・プライズにもノミネートされ人気を獲得。収録曲の「The Power Is On」は2006年のナイキ、「Get It Together」は2007年のAXE、「Feelgood by Numbers」は2010年の日産CUBEのCMソングにも使用された。2007年にはセカンド・アルバム『Proof Of Youth』をリリース。Public EnemyのChuck Dがラップで参加するなど話題となり、チャート的にも大きな成功をおさめ、収録曲の「Titanic Vandalism」はDOCOMOのCMソングにも使用された。2011年にはサード・アルバム『Rolling Blackouts』をリリースし、高い評価を獲得。その後、Ian Partonはマンチェスターのサイケデリック・バンド、Whyte Horsesのアルバムに参加し、ももいろクローバーZの「労働讃歌」を作曲/編曲。ギターのSam DookはMike Watt(Minutemen)とのプロジェクト、Cuzでアルバムをリリースし、ラップのNinjaはソロ活動を行う等、メンバーは各々のプロジェクトクトで活動をおこなった。2015年3月、4年振りとなるアルバム『The Scene Between』をリリース。2018年1月にはUKトップ40ヒットを記録した5枚目のアルバム『Semicircle』をリリースした。
1. Let the Seasons Work
2. Cookie Scene
3. A Memo for Maceo
4. We Do it but Never Know Why
5. Freedom Now
6. Pow
7. I Loved You Better
8. A Bee Without Its Sting
9. Tame the Great Plains
10. World Remember Me Now
※他、日本盤ボーナス・トラックを追加収録
[release]2021/07/02
[price]¥2,400+tax
[format]CD
[cat]OTCD-6838
[genre]洋楽/ROCK・POPS