IDLES_TANGK





IDLES
TANGK


グラミー賞にもノミネートされた前作から2年、英ブリストルのポストパンク・バンド、アイドルズの新作が完成。世界に愛を捧げる5枚目のアルバム『TANGK』、リリース。●プロデュース:ナイジェル・ゴッドリッチ(レディオヘッド、ザ・スマイル、ベック)、ケニー・ビーツ(デンゼル・カリー、ヴィンス・ステイプルズ、ベニー)、マーク・ボーウェン

英ブリストルのIDLESが、5枚目のアルバム『TANGK』をリリースする。グラミー賞にノミネートされた『CRAWLER』に続くこの11曲入りのアルバムは、Nigel Godrich(Radiohead、The Smile、Beck)、バンドメンバーのMark Bowen、Kenny Beats(Denzel Curry、Vince Staples、Benee)の共同プロデュース。TANGKは、「tank」の発音に「g」を加えたもので、愛に生きるための紋章のようなものに成長したバンドが想像するギターの激しい響きを擬音で表現している。IDLESはこの10年間、ロック界で最もパワフルなバンドのひとつであった。『TANGK』でGodrich、Beats、Bowenの3人は、IDLESを新たな境地へと押し出し、必要に応じて手綱を引くという、素晴らしいコンビネーションを見せた。結果、アルバムは、広大であると同時に焦点があり、想像力に富みながらも即効性がある内容へと仕上がった。「愛が必要だった。だから『TANGK』を作った。世界に愛を捧げたら、まるで魔法のように感じられた。これは感謝とパワーのアルバムだ。すべて愛の歌。すべては愛」とリード・シンガーのJoe Talbotはアルバムについて語る。かつてIDLESは、世界をからかい、強靭な顎を持って永遠の権利者に立ち向かい、個人的なトラウマをリアルタイムで祓うことを目標としていた。しかし、この新しいアルバムでは、そのような忍耐の果実、すなわち愛、喜び、そして存在という単なる機会への感謝を提供するようになった。この音楽は、私たちが問題を抱えているにもかかわらず繁栄しているのではなく、問題があるからこそ繁栄している。もし私たちが自分自身と互いの面倒を見なければ、誰が面倒を見るというのだろう?まるで『TANGK』の全てが、次から次へと巨大なフックをもって叫んでいるようだ。●IDLESは英ブリストルで結成されたポストパンク・バンドだ。メンバーはJoe Talbot(vocals)、Adam Devonshire(bass)、Mark Bowen(guitars)、Lee Kiernan(guitars)、Jon Beavis(drums)の5人で、2017年にデビュー・アルバム『Brutalism』をリリース。アルバムは高い評価を獲得し、バンドはThe MaccabeesやFoo Fightersのサポートもおこなった。2018年にはセカンド・アルバム『Joy As An Act Of Resistance』をリリース。アルバムはUKチャートの5位を記録し、主要なメディアの大半はアルバムを同年の年間ベスト・アルバムの上位に選出。アイヴァー・ノヴェロ・アワードでベスト・アルバムを獲得し、マーキュリー・プライズにもノミネートされた。また、バンドはブリット・アワードのブレイクスルー・アーティストにもノミネートされた。2020年にはサード・アルバム『Ultra Mono』をリリースし、UKチャートの1位を獲得。2021年には、Kenny Beats(Denzel Curry、Vince Staples、Benee)とバンドのギタリスト、Mark Bowenの共同プロデュースによるフォース・アルバム『Crawler』をリリース。第65回グラミー賞で「Best Rock Album」と「Best Rock Performance」にノミネートされた。


1. IDEA 01
2. Gift Horse
3. POP POP POP
4. Roy
5. A Gospel
6. Dancer
7. Grace
8. Hall & Oates
9. Jungle
10. Gratitude
11. Monolith


[release]2024/02/16
[price]¥2,600+tax
[format]CD
[cat]PTKF3041-2J
[genre]洋楽/ROCK・POPS