CURRENT JOYS
VOYAGER
SNSを通しインディとメインストリーム両者のオーディエンスを確立するニック・ラティガンによるプロジェクト、カレント・ジョイズ。シークレットリー・カナディアン移籍第一弾、3年振りとなるニュー・アルバム『ヴォイジャー』、リリース。
Current Joysは現代の10代のティックトッカーの入り口だ。初期のTame ImpalaやMac Demarcoと同様、Current Joysは特異であり、そのファンベースは伝統的なインディ・ファンのはるか外側に広がっている。Current Joysの7枚目のLPとなる『Voyager』は、Nick Rattigan(Current Joys)の過去の作品と同じように、アクティヴに鳴り響く。しかし、その強烈で感傷的なロックンロールの不協和音の上にはオーケストラのようなサウンドトラックが被せられている。その意味で、『Voyager』はCurrent Joysの過去の作品と大きな違いがある。この新しいLPで、Rattiganはローファイなホーム・レコーディングを避け、Stinson Beachスタジオでフル・バンドによるレコーディングを行った。彼の別バンドであるSurf Curseのヴォーカリスト/ドラマーとして、プロフェッショナルなスタジオを活用する可能性を広げたのだ。米ネバダ州リノ出身のNick Rattiganによるプロジェクト、Current Joysは現代の10代のティックトッカーの入り口となっている。初期のTame ImpalaやMac Demarcoと同様、Current Joysは特異であり、そのファンベースは伝統的なインディ・ファンのはるか外側に広がっている。DSPや業界のレーダーの監視下、奇跡的にインディとメインストリームのオーディエンスを確立。TikTokによってその立ち位置が作られ、固められた最初のインディ・バンドの一つである。現在、340万のSpotify月間リスナーを持ち、これまでに3億800万のストリームを獲得。YouTubeビューは7,000万回を超えている。Nick Rattigan は2011年頃より音楽活動をスタートさせ、2013年にデビュー・アルバム『Wild Heart』をリリース。2014年の『2013』とコンピレーション・アルバム『B-Sides, Rarities and Demos』を経て、2015年には『Me Oh My Mirror』、2018年には『A Different Age』、2020年にはライヴ・アルバム『Live at Kilby Court』をリリースしている。また、クラスメイトであったJacob Rubeckとのバンド、Surf Curseで2013年から活動もしている。
1. Dancer in the Dark
2. American Honey
3. Naked
4. Altered States
5. Breaking the Waves
6. Big Star
7. Amateur
8. Rebecca
9. Shivers
10. Something Real
11. Money Making Machine
12. Voyager pt. 1
13. Calypso
14. The Spirit or the Curse
15. Vagabond
16. Voyager pt. 2
[release]2021/05/14
[price]¥2,200+tax
[format]CD
[cat]SC403JCD
[genre]洋楽/ROCK・POPS