Solmana
AMANECER
現行のシーンで活躍するアーティスト達のバックには必ずこの女がいる-。数多くのアーティストから支持され、バックコーラスとして活躍してきた実力派シンガー大坂朋子が、自身の作品リリースを機に、ソロプロジェクト名義を"Solmana(" ソルマナ)とし、遂に動き出した。SANABAGUN., WONK, Suchmos, THE THROTTLE, AAAMYYY, MALIYA, Nao Kawamuraなどの、コーラス/コーラス監修/コーラスアレンジをこれまで行なってきており、テン年代アーティストを裏で支えてきた重要人物による、「AMANECER」="夜明け"を知らせる待望のデビューEP、満を持して、遂に完成。
EP全体のテーマは、”覚醒”、”葛藤からの脱却”、であり作品タイトルとなっている『AMANECER』はスペイン語で”夜明け”という意味である。「Intro -Blues-」は、地下の汚くて狭いバーの隅っこでくすぶっているシンガーが弾き語りしているという設定で、(実際に音源でもSolmanaが弾き語りしている)、繰り返される不安定な日常の中でSolmanaの歌声が生まれ消えていく場面が描かれている。そしてTr.2のリード曲である「StepAhead」を皮切りに覚醒していく、という流れになっており、「Step Ahead」は、GroovyなR&Bに、ブラジリアン・ポピュラー・ミュージックやラテンの要素が散りばめられた一曲で、IntroやInter、Endingのコーラスは、口ずさみたくなるようなインパクトのあるフレーズが配置されており、歌詞も今作のテーマ通り、くすぶっていた現実から抜け出し、覚悟を決めて恐れの谷に飛び込む、といった内容となっており、『AMANECER』を象徴する楽曲となった。「Roots」では、真っ直ぐ1本の芯が通った貫禄のあるボーカルがコーラス、オルガン、サックスソロと交差し、苦悩や葛藤を抱えながらそれでも力強く生きていくことの尊さを確信していく。「I Will Forgive You」は、60~70年代Soulのサウンド感を基調にSolmana流に昇華させた一曲となっており、アルバムに彩りを加えていく。「Set Me Free (feat. DIAN)」は、ヒップホップ・クルーKANDYTOWNのDIANにラップしてもらうために作られた曲で、スパニッシュ、Hip-Hop、R&Bの要素が散りばめられた、切なさと色気が漂う一曲となった。ラストの「Quietly」は、名曲感漂うバラードで、約1分半も続くEndingのバック陣による熱の入った演奏で、作品は幕を閉じる。数多くのミュージシャンから支持される実力派シンガー、待望のデビューEP完成。 【参加ミュージシャン】Rap
01. Intro - Blues -
02. Step Ahead
03. Roots
04. I Will Forgive You
05. Set Me Free (feat. DIAN)
06. Quietly
[release]2019/07/03
[price]¥1,800+tax
[format]CD
[cat]SOLM-001
[genre]邦楽/J-INDIES